笑 坐 版 店

えみおわすはんてん
ヤギの毛

タイ、インドの旅も今日でおしまい。

この後、デリーの空港へ向かい、バンコク経由で日本へ帰ります。

 

今年は大きく体調を崩すことなく全日程を終えることができました。

いつも食べ過ぎてしまうところを我慢したおかげでしょうか。

小麦をとる量やお酒も極力控えたのもよかったかもしれません。

 

あいかわらず、デング熱の恐怖にはびくびくしておりますが(2回

目は危険なのです)、今のところ大丈夫そうです。

 

インドの仕事はどうでしょう。

ヒマラヤの村から作り手さんたちにデリーまで来てもらうのは、わ

たしの体調的には楽です。

でもやっぱり現地に足を運んで、彼らの生活や仕事の場所で会うこ

とがよりよい信頼関係も築けますね。

 

昨年、好評だったパシュミナシュールは彼らがネパールで作っても

らったもの。

今年はよりたくさんの方に見てもらいたくて多めに注文したのです

が、一枚も出来上がっておりませんでした。。。

どんなものを作って送ったのかわからなくなったようです。

 

ヒマラヤの村を訪ねたところで、こういう問題はあまり変わらない

気もします。

 

 

こちらはヤギの毛で織られたブランケット。

南インドの村で作られているもの。

 

実際に織っている様子やヤギの群れの写真で見せてもらったのですが、

村の雰囲気も含めてとてもいい場所のようです。

南インドのものづくりもいつか見に行ってみたいです。

 

元気があれば。

 

| インド | 12:24 | - | - |
布巡り

 

インド2日目はまる一日かけて布を見てまわりました。

 

政府運営のカディのお店では手紬ぎ手織りの布を見ます。

80番の糸をつかって織った布は薄すぎずちょうどよい厚み。

来春に向けてまとめて100Mほど購入。

 

そのままオートリキシャーで街中のパーセル屋さんへ行って、

箱詰めしてもらい日本へ発送してもらう手配をしました。

あとは無事日本に届くのを祈るのみ。

 

上の写真は、西インドカッチ地方から来た布。

ろうけつ染めの表情、シンプルな柄がいい。

脚絆や新しく作る予定のトランクス型下着に良さそうです。

 

 

植物で染めた色いろいろ。

木版ブロックプリント、絞り、プレーン染めなど。

 

インドの布は色鮮やかでタイの布とは違った魅力がありますね。

さらっとしていて暑い気候でも心地よく着られるのもいいのです。

 

いくつか選んで日本へ持ち帰ります。

来年の夏には何かの形にして展に並べられるといいな。

 

 

| インド | 21:37 | - | - |
変化

 

毎年、この季節にやってくるインド。

1年に1度なので、まずは街や人の風景の変化がよく目に入ります。

首都デリーはますます車が増えて道路は渋滞。

それを避けるように使っている地下鉄もどの時間帯もすごい人でごっ

た返しています。

切符の料金はこの数年で3倍以上になりました。

物価もどんどん上がっています。

 

昨年、インド政府が今までの1,000ルピーと500ルピー札を1

月以内で使えなくなる、と突如発表しました。

新しいお札が発行されたおかげで、わたしが日本に持ち帰っていたお

札はただの紙になってしまいました(涙)。。。

 

そして、この7月からは州をまたいで荷物を送ったり、運ぶときに税

金がかかるようになりました。

また、そのための専用の番号がついた領収書が必要になったことです。

 

今回、ヒマーチャルプラデーシュ州からガネーシュさんたちが荷物を

送るのに、その領収書がなかったことが大きな問題になりました。

それがないと、デリーの運送業者さんが荷物を受け取れない、と言い

出したのです。

 

タイに居る間、何度もガネーシュさんや運送会社の人と連絡をとりま

した。

最終的には、運任せのような形でガネーシュさんたちにバスで運んで

もらい、バスを降りたところから直接運送会社の倉庫へ運ぶ、という

ことになりました。

その間に警察に車を停められたら失敗、という、なんともあやうい計

画だったのです。

 

村の人たちと小さな規模でものづくりをしているガネーシュさん。

そんな彼らに直接お願いしてニットを編んでもらっているわたしたち

には、インドのめまぐるしい変化に対応するのはむずかしいようです。

 

写真は運送会社の倉庫に到着し、荷物を降ろしたところ。

まずは無事届いて、ほっと一安心です。

 

 

| インド | 12:26 | - | - |
パシュミナショール

 

インドラダック産のパシュミナの毛をつかった手織りのショール。

ヒマラヤ家族がサンプルを持ってきてくれました。

 

大判なのに軽くて暖かい。さわり心地も柔らかくて気持ちいい。

小さく折りたためるにも便利。

秋から春の間だけでなく、冷房の効いた夏場も重宝する一枚。

旅先でも必需品です。

 

 

今年は10月頃に日本に少量送ってもらうことになりました。

みなさんの評判を聞いて、よければ来年からはえみおわすの定番に

できたらと思っています。

 

インドの仕事はひとまず終了。

これから空港に向かいます。

荷物があまりにも重くて、オーバーウェイトがかなり心配。

貯金箱を買いすぎました。。。。

 

無事日本に帰られますように。

 

| インド | 12:13 | - | - |
ヒマラヤから

 

本日、早朝ヒマラヤの山からクマール家の三人がデリーにや

ってきてくれました。

大きなかばんと袋が8つ。

中身は手編みの靴下やジャケット、帽子、レッグウォーマー。

 

さっそく、わたしの泊まっている部屋に運んで、袋を開けて

検品作業を開始。

部屋が一気に羊で溢れます。

いつもはつらい作業でありますが、今年は、事前に何度もメ

ールや電話でクオリティーの確認をしたので、ほとんどのも

のがいい仕上がりになっていました。

 

怖い顔しているけどやさしいガネーシュさん、いつもチャー

ミングなギタさん、そして、しっかりものでちゃんと計算を

してビルを作成してくれる娘のアヌーパ。

みんな、まじめに仕事をしてくれるから、ちょっと注文と違

っていても受け入れてしまうのです。

わたしもいい加減ですから、ちょうどいいですね。

 

このあとは、この荷物をパッキングして日本に送ってくれる

会社に行き、預けてきました。

いろいろ問題が起きて荷物を送るのに時間がかかりそうです

が、秋には日本に届くはず。

 

インド仕事の山場を無事越えられました。

タイで買った下痢止めの薬が効きすぎるぐらい効いて、体調

もなんとかごまかしてやっております。

 

 

| インド | 20:11 | - | - |
布、布、布

 

 

デリーのあるお店にて。

ここは民族の古い道具やアクセサリーといっしょにインドの各地で

作られた布を扱っています。

 

南インドで織られた手紬手織りの藍染や草木染の布も置かれていて、

ぐっと惹かれる布があります。

今年は手紬手織りの布に木版染めされた素晴らしい布を見つけまし

た。

 

来年の6月、東京にてタイとインドをテーマに夏の展示会を開催す

る予定なので、それに向けて何かいいものが作れそう。

 

 

 

午後からはカディの極薄の布で服を仕立ててもらっている縫製工場

へ。

来春用に少し厚手のカディで新作の半袖シャツをお願いしました。

 

ここでも布のストックを見せてもらい、たくさんの布に囲まれなが

ら過ごしました。

下は刺し子のカンタ。

ひさしぶりに巾着を作る予定。

 

工場の帰り道にはインド政府が運営するカディのお店へ。

さすがに布をじっくり見る元気がなくてすぐに帰りました。

 

いくら好きでも布を見るのもまた体力がいるようです。

 

 

 

 

 

 

| インド | 22:50 | - | - |
デリーの風景

 

昨晩、インドのデリーに到着。

今日は朝から地下鉄に乗って旧市街へ。

 

来るたびに新しい建物が建ち、車の数が増え、街行く人のファッシ

ョンも変わっていくデリーですが、この古い通りは10年以上前か

らあまり変わらなくてほっとします。

 

目に入る風景だけでなく、スパイスやその他いろんな香り(匂い)、

無駄になる車のクラクションの音なども、インドに来たことを実感

させてくれます。

 

 

 

 

もう10年以上歩いている道でも、一年に一度だと新鮮です。

露店の野菜や果物を見たり、台所道具のお店を覗いたりするのも

おもしろい。

 

一番下の写真は素焼きの貯金箱。

蓋がなかったので最後は割って開けるらしいです。

こんな小さくてナイスなものを見つけるのがインド仕事の合間の

楽しみです。

 

| インド | 22:11 | - | - |
チェンマイの風景




約8ヶ月ぶりのチェンマイ。
この時期は朝晩肌寒いけれど、日中はあたたかく過ごしやすいです。
現場通い、外の作業でしもやけになり、2倍に大きくなっていた手の
指も徐々に元のサイズに戻りつつあります。



布仕事の方は順調に進んでおります。
今回、こちらで作る新しい形は男性用のシャツ2型。
ずっと作っているポケットシャツの半袖と長袖ををメンズのサイズに
したものなので、たぶん問題なく縫ってくれるでしょう(そうであって
ほしいです)。

ただいま、サンプルを縫ってもらっています。





街の風景、音や匂いも久しぶり。
いつものお店、屋台のごはん、あたたかく迎えてくれる友達。
充実した時間を過ごしています。

今日はこれからカレン族の村に向けて出発。
来週にかけて手縫いの村、藍染めの村へと手仕事を巡る旅がはじま
ります。
 
| インド | 08:46 | - | - |
Chandni Chowへ
昨日、ヒマラヤで会ったばかりのクマル家族とデリーで再会。
村からデリーまでのバスに苦い思い出がないわたしのために、はる
ばる荷物を運んでもって来てくれました。

3年前までは、ニットを詰め込んだいくつものダンボールを郵便局
から発送できたのですが、2年前からンド政府の審査が厳しくなり、
個人で一度に多くの荷物を送るのが難しくなりました。
そこで昨年からインドのある会社にお願いして、荷物の手続き、パ
ッキング、発送をお願いすることになりました。

昨日は、クマル家族といっしょにそのオフィスに行き、すべての荷
物を引き渡してきました。
たぶん、2週間後には日本に届くはず。
インド仕事も無事終了です。

オフィスの帰り道には、会社の方が体調の悪いわたしのために、わ
ざわざ病院に連れて行ってくれました。
あまりの弱りっぷりにお医者さんには入院をすすめられましたが、
飲む点滴粉末みたいなものと錠剤を処方してもらい帰ってきました。

その薬のおかげか、たまたま回復に向かっていたのか、下痢も止ん
で、ぺらぺらだった体も少し戻って、今は元気になっています。





今日はインド最終日(明日のお昼に出発)、部屋でゆっくりする予定を
変更して、地下鉄に乗ってChandni Chowkへ。

いろんな宗教の寺院のほかに、衣類、紙類、食器、雑貨、ごはんにお菓
子、布、ほかにもいろんなものを扱う露店が並び、奥に入るとお店の人
が買い付けに来るような問屋街になっています。
路地はインド人と観光客、車、リキシャーでごった返していて、インド
がぎゅうっと詰まったような密度の濃い場所。
体調悪いときに行くところではありません。

でも、息子の壮汰と小学生の友達にぜひおみやげにしたいと思っていた
ものが、どうやらこの場所にあるようなので行ってきました。





自転車リキシャーに乗って連れて行ってもらう道中、生地屋さんやハンガー
屋さんなど服に関係する問屋さんもたくさんありました。
奥に進むと、あんなに並んでいたはずのお店がなくなり、人の気配もしなく
なりだんだん不安に。

検索した住所に着いてもまったくお店らしきものがなく不安になりましたが、
最終的に本当にびっくりしてしまうほど分かりにくく、小さな部屋でお店?
が営まれていました(写真下)。

さて、何のお店だったでしょう(ちょっとここで言うのがはずかしくなって
しまいました)?

手に入れたことを壮汰と友達が喜んでくれるといいなあ。
あとはこのまま無事帰国できますように。
 
| インド | 23:43 | - | - |
最後のヒマラヤ




ヒマラヤの村へ行って帰ってきました。
今年のヒマラヤは例年よりも寒く、遠くに見える山にはまだまだ多く
の雪が残っているのが分かります。

寒かったためか、食べ物が原因なのか、その日の晩に体調が悪くなっ
てしまい、翌朝から激しい下痢がはじまってしまいました。
2年前に来たときよりさらにひどい症状です。水分を摂ってもすぐに
出てしまうので、つらい。

日本人の方にいただいた薬もインドのアーユルベティックの薬も効か
ず、、、あっという間にげっそりと痩せてしまいました。鏡に映る自
分の顔を見てぎょっとしました。。。

昨日、なんとかデリーに帰ってきて、仕事をしては休んで、また仕事
をして休んで過ごしています。熱は下がったので、あとは少しずつご
はんが食べられたらいいなあと思っています。

こういう時は日本のごはんが食べたいですねえ。梅干をのせたおかゆ
なんか最高です。





村では出来上がった手編みのニットをチェック。
こんなに頼んだっけ?というくらいの羊の山に圧倒されながら、ひとつ
ひとつチェック。
今年のジャケットの白は羊の毛を刈ったそのままを着てるのではないか
というぐらい野性的で温かそうです。

上の写真は羊の毛を天日で干しているところ。
ギタさん、あいかわらずいい顔しています。





最終日、村を離れ空港に向かう道中。
羊とヤギの群れに出会いました。
こうして羊飼いが旅して育てた羊の毛やヤギの毛が市場に出回って、
えみおわすの手編みのニットも作られるわけですね。
今年もいい毛質のものを厳選してもらいました。

わたしたちがものづくりをして生活するはじまりとなったヒマラヤ
の村を訪ねるのも実はこれが最後です。
はじめからそう思って行って来ましたが、体調崩してその気持ちは
固まりました(お腹も固まってほしい)。

来年はまたデリーで荷物の受け取りをしますが、その次からはどう
なるでしょう。
日本でのニット作りもはじまっているので、そのうちインドにも来
なくて済むようになればいいなと思っています。

日本に居られるのが一番ですから。

 
| インド | 09:59 | - | - |
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