えみおわすのHPが新しくなりました。
emiowasu.com/
旧HPは2006年に友人のふったくんに作ってもらったのですでに12年も
たっておりました。
このころはまだ服はすべて手縫いで作っていたり、インドではショール
も織ってもらっていました。
今では作っていないアイテムもそのまま載っており大変失礼いたしまし
た。
新しいHPではstandard productsのページを作ったので、今の定番の
服を紹介しております。
これから作るものも更新していけると思います。
今では日本で織られた布を使い、日本の縫子さんに縫製してもらった服
やかばんがえみおわす全体の7〜8割くらいになったでしょうか。
年を重ねるにつれて自分たちが身に着けたい生地や形も少しずつ変わっ
ています。
それでもあいかわらずタイやインドが好きで、各地の街も山の村の人た
ちや暮らしの風景に心動かされています。
これからも、日本、タイ、インドを中心に各地の素晴らしい素材を使い
ながら服作りをつづけていけたらと思います。
暮しのことや服を紹介しているブログも新しくなります。
emiowasu.com/blog
今後は上の新しい方で日記を更新いたします。
よろしければまた覗いてみてくださいね。
これからもどうぞよろしくお願いします。
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8日ぶりに帰ってきた岡山の我が家。
雨が多かったのもあり、敷地内の草がまた伸びて緑の色がぐっと濃くなっ
ておりました。これからまた草刈です。。。
いつもの散歩道にはどんぐりがたくさん落ちていて、これは山羊のメメの
大好物。
至る所に葛の花が咲き、甘い香りが広がっています。
毎年楽しみにしているアケビの実も大きく育っていてもうすぐ採り頃でし
しょうか。
1週間ちょっとの間に一気に秋めいています。
出発前に畑にまいた秋野菜の芽も出ています。
これから順調に大きくなっていくといいな。
今日は家の対岸の山に新しく借りた2枚の畑に「ナギナタガヤ」という牧草
の種まきをしました。
60kgのなたね油粕に6kgの種を撒いて、ばら撒きしていきます。
雨の中、じゅんことふたりで2時間半かかりました(出張後の体にはちょ
っとハードでした)。
ナギナタガヤ、という牧草はこれから夏にかけて背が伸びていき、6月ご
ろになると自然に倒れてしまうので、草刈の必要がなくて手入れが楽。
果樹園の樹木の周り生やす農家さんも増えているようです。
わたしたちも来年の春先にいろんな種類の果樹の苗木を植える予定。
対岸の畑にいるといつもとは違う風景が見えて新鮮。
新しいことに挑戦することも楽しみたいと思います。
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東京hakoギャラリーでの秋展、昨日で無事おわりました。
お越しくださったみなさま、どうもありがとうございました。
7月の西日本豪雨のことを気にかけてくださった方も多く、たくさんの
あたたかいお声をいただきました。
北海道の地震もありましたので、こうして作った服や生活道具を並べら
れること、それを見に来ていただけることに改めて感謝しながら6日間
を過ごしました。
新作のシャルワールやボンタンパンツ、スタンドカラーのシャツも好評
でうれしかったです。
帽子やコートもご注文いただけてよかった。
出来上がり次第、ご連絡いたしますね。
最終日、ひさしぶりにハコの前で集合写真。
Samosa wala Timokeのともちゃん、助っ人のとりちゃん、
えみおわすのお手伝いをしてくれたみんなのおかげでとても楽しい会に
なりました。ありがとう。
最終日のエノ飯もやっぱり最高においしかったです。
次回、東京は12月に冬展を開催いたします。
インドの手編みニットなどあたたかい素材が並びます。
よろしければまた遊びにいらしてくださいね。
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Samosa wala Timokeの旅食堂。
スパイスの香りが会場に広がっていい香り。
プレートもカレーも野菜や豆の旨み、触感をスパイスの香りとともに楽し
めて大満足の味。
彩りも本当に美しいです。
Thali Plate
・なすと白インゲン豆のトマトマサラ
・冬瓜のクートゥー
・ごぼうとキノコのマサラワダ ココナッツチャトニ
・ビーツと万願寺とうがらしのグリル
・キャベツと四角豆のボリヤル
・ツルムラサキとオクラのジャキア炒め
・紫大根と玉ねぎのアチャール
・白ゴーヤとピーマンのパチャディ
干し海老とひよこ豆のキーマカレー
大人気のプラサードサモサ&カルダモンミルクアイス
ほかにもチャイやすももソーダ、トゥルシー&ローズティー、
ビールもご用意しております。
服選びに疲れたら、ぜひ食堂でゆっくりくつろいでくださいね。
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秋展がはじまり、3日が過ぎました。
定番の服やセーター、新しい形、かばんや帽子、いろんな方に手に取って
いただけて感謝の日々。
みまさま、ありがとうございます。
手織のシーツやタオルなどなくなってしまったものもございますが、まだ
まだ充実した展となっております。
ウールのコートやシャルワール、帽子は受注なので最終日までゆっくりご
覧いただけますよ。
今日から後半の3日間がはじまります。
空も明るくなってきました。
本日もみなさまのお越しを心よりお待ちしております。
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昨日から東京に来ています。
岡山から送った荷物、各地の縫子さんが最後の最後まで縫ってくれた服を
飾りつけ。
さきほど無事場が整いました。
定番の服や草木で染めた色、帽子やかばんは1階に、コートやウールもの
のパンツ、スカート、ろうけつ染のスカート、そして値引きした服などは
2階のスペースに並べています。
朝から14時ころまでは込み合いますが、それ以降はわりとゆっくりお過ご
しいただけると思います。
Timokeのおいしいごはんやお茶の時間もぜひお楽しみください。
それでは、みなさまのお越しをお待ちしております。
気をつけていらしてくださいね。
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東京ハコギャラリーでの秋展、今週13日(木)からはじまります。
今年も初日から最終日までSamosa Wala Timokeの旅食堂がオー
プンいたします。
季節の野菜や穀物をスパイスの香りとともに味わってください。
以下、Timokeから届いた食堂でお出しするメニューです。
◎秋野菜とスパイスのThali plate
インドの定食ターリ風に旬の野菜とスパイスをたっぷり使って彩り
豊かなプレート
◎ひよこ豆と干し海老のキーマカレー
引き割りのひよこ豆と干し海老の香りでスパイシーなドライカレー
半熟卵とハーブを混ぜて
◎Veg.サモサ
定番の中身や甘いスイーツサモサなど3種類 テイクアウトもできます。
他にも自家製アイスやケーキなど喫茶もあります。
食堂は毎日12時からオープン。
サモサ販売は11時からです。
*ごはんは売り切れ次第終了です。
*ラストオーダーは17時となります。
ご予約不要ですので、お気軽にお越しくださいね。
お待ちしております。
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えみおわすのハット、秋展になんとか間に合いそうです。
じつはまだパターンの調整をしている最中だったり、縫製の方もはじ
まったばかりですが、いい形の帽子が出来上がりそうですよ。
じゅんこが帽子を作りはじめて出来上がったサンプルは10種類くらい
でしょうか?
頭の形、ブリムの角度、サイズ、生地の内側にはる芯地の厚みや種類
など、何度も微調整を繰り返しながらパターンを作り、そのたびに縫
ってかぶって確認作業をしました。
帽子の世界も奥が深く、これ、という正解の形がないのがおもしろい
ですね。
みなさん、頭の形やサイズ、好みも違いますものね。
ハットのほかにもキャップタイプのものや、エレガントにブリムを大
きくしたもの、サンバイザー?も作りたい気持ちを抑えて、今回は2
タイプのハットを作り、展示します。
こちらも時間がなくて量を作れなかったので、ご予約お受けします。
秋展に向けて服や道具をあれこれ紹介してきましたが、ひとまずこれ
でおしまいです。
ご覧いただきありがとうございました。
ほかにもシャツやパンツ、ワンピースなど新しい生地で仕立てたもの
などいろいろ並びます。
お時間ございましたら、ぜひゆっくりと見て触れて、袖を通してみて
くださいね。
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先日ご紹介したシャルワール。
こちらは愛知県尾州で織ってもらい縮絨加工したウールを使っていま
す。
冬でも履いていただけるように足の丈をのばし、裾幅も細くしました。
落ち感が素材感のある布なのでとてもよい雰囲気になりました。
後ろには大きなタックを入れています。
サイドにはポケットを。
ウエストの余りは前に寄せたり、サイドや後ろに寄せたりすれば、その人
にあったシルエットに。
色はこの黒に近いチャコールグレーと薄いグレーの2色。
S,M各1着ずつ並べ、ご試着いただいてからご注文をお受けいたします。
10月末にはお手元にお届けできる予定です。
よろしければお試しくださいね。
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タイ、カレン族の村でシーツを作ってもらいました。
手紡ぎ手織りの布3枚を手で縫い合わせたもの。
日本の布団のサイズに合わせて、巾140cm、長さ220cmの大きな一枚の布
に仕立ててもらいました。
色は藍×生成りと黒檀の実×生成りの2色。
10年ほど前、はじめてカレン族の村を訪れた時、夜の敷布団のシーツが手紡ぎ
手織りの布だったこととても感動しました。
カレンの伝統的な布団の幅が狭くて、寝がえりを打てずにあまり熟睡はできな
かったのですが、その肌触りはとても気持ちいいです。
我が家でも何年も使っています。
使って洗ってを繰り返すうちにどんどん柔らかくなって気持ちよさが増してい
きますよ。
身に着けるものとは違って人の目には触れないけれど、毎日使えてうれしい生
活道具です。
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山羊のメメの乳絞りをはじめて3か月が経ちました。
来春の出産に備えて9月になったら乳絞りをやめよう、きっとその頃には
乳も出なくなるだろう、と思っていたのですが、予想に反してまだまだ
絞っては出てきます。
絞り始めたころは1日1.5リットル取れていて、今はだいたい600ml
くらいでしょうか。
チーズを作ったり、ヨーグルトにしたり、プリンにしたり、カボチャのス
ープに入れたりして味わっています。
息子の乳絞りも慣れたもの。
できたら毎日やってほしい。
草刈りして、乳を搾って、小屋の掃除をすると1時間くらい経ってしまうの
です。
マムシに噛まれて大きく腫れていた下あごも5日ほどで元に戻り、すぐに
食欲旺盛ないつものメメになりましたよー。
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新しいかたち、ボンタンパンツができました。
ウエストから太ももにかけて膨らみ、裾にかけてテーパードして
いく形は、柑橘系の文旦の形に似ていることからブンタン→ボン
タンと呼ばれるようになったとか。
80年代から90年代はじめには短ランにボンタンの学生服を着た
方たちがたくさんいらっしゃいましたね。
わたしも3つ上の兄の影響で3タックのボンタン履いてました。
ぐれてはなかったんですけど。。。
えみおわすのボンタンパンツはウエストに大きなタックを入れて、
腰幅のない人でもきれいなカーブがでるように工夫しました。
裾の後ろにはダーツを入れてきゅっとしぼませています。
脇に縫い目をなくし輪にしているので柔らかな印象に。
ポケットはサイドと後ろに4つ作りました。
生地はオーガニックコットンツイルの生成りとコットンウールの
グレーの2色。
サイズはS、M、L、XLの4サイズ。
女性から背の高い男性まで、ユニセックスに着ていただけます。
これからいろんな布で作ってみたい、と思うパンツになりました。
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トリップパンツやロングコートを作る際に出るハギレを使った
カレンバッグ。
高密度で織られた厚地の生地なので丈夫。
いろんな色を組み合わせているので落ち着いた秋冬の服のアクセント
にいかがでしょうか?
前と後ろ、裏と表で色の組み合わせが違うので4パターン楽しめます
よ。
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今年の秋冬もまた山梨のニット工場の横編み機でセーターを編んでもら
いました。
上の写真は3年ぶりに作ったベビーアルパカのセーター。
軽くて暖かく、保湿性に優れているのが特長で、肌触りも気持ちいいの
で、秋から春まで長い間着られます。
擦れによって毛玉がたくさんできるので、最初はびっくりしますが、着
て洗ってを繰り返すうちに徐々に落ち着いてきます。
表面の毛も縮絨して密度が増し、よりあたたかくなってきますよ。
色はアルパカの毛そのままのベージュ色。
サイズはSとMの2サイズ作りました。
こちらはヤクの毛100%のセーター。
昨年糸から作ってもらったので、今年もひきつづき販売いたします。
ぎりぎりまで度詰めしてもらったので、きゅっと肌に沿ってあたたか
いです。
カシミアのような肌触り。
色はヤクの毛のままのこげ茶。
サイズは XS、S、M、Lの4サイズ。
こちらは定番のヤク×オーガニックコットンのセーター。
コットンが80%なのでちくちくしなくて、肌が敏感な方に着ていただけ
ます。首と袖口はくるっとなるように始末しています。
グレーはS、M、XL
ベージュはSとM
ご紹介した3種のセーター、各地の展示会に並びます。
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新しいパンツのかたち、シャルワール。
シャルワールは中近東、イスラム文化圏で着られている生活着です。
この服の特長になる大きな股のマチは生地が厚かったり、張りがある
と布が余ってしまうので、タックを入れて落ち着くように。
マチの丈も少し短く、足をのばして少しすっきりした形にしました。
大きなマチはタイやミャンマーのリス族のパンツにも共通しており、
一見同じかたちに見えますが、パターンの構造は違っています。
でも布を無駄にしない作りや、暑い気候にも快適に過ごせるような
形は同じでおもしろいですね。
ウエストや裾の部分は直線断ち。
布の耳がきれいなのでそのまま使っています。
こちらは浜松の工場のシャトル織機で作られた高密度コットン。
こちらは岡山倉敷の工場で織られた40番双糸のコットン。
ログウッドで黒に染めています。
これも耳使いをしています。
サイズはSとMの2サイズ。
背丈や腰幅によって布の収まり方や見え方も変わってきます。
春夏になったら薄い生地で仕立ててもよさそうです。
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