笑 坐 版 店

えみおわすはんてん
引越し


日曜日、新しい家に引っ越しをしました。
大工の棟梁と奥さん、逢坂さんと小学4年生の娘さん、縫い子のともち
ゃん、玉野の岩尾ファミリーが助っ人でかけつけてくれました。

台所、版画の仕事場、えみおわすの仕事場の大きな家具や什器や電化製
品を中心に、棟梁や逢坂さんのトラックに積んでは新しい家に運んで下
す、という作業。何往復したでしょうか。

工業用ミシン、おおきな引き出しを2階から下す作業は本当に大変でし
たが、無事新しい家のそれぞれの場所へ収まりました。

お昼ご飯には岩尾家が海の幸がたくさんのちらし寿司を、ともちゃんが
梅や山椒の効いた海苔巻を、前日手伝いに来てくれたじゅんこ母の豚汁
といっしょにいただきました。
とっても美味しくて、見た目もきれいだったのにカメラを忘れて撮られ
なかったのが残念。

ほかにもマキマロ家からのデザート、ノリランカからさば寿司の差し入
れが届き、とてもおいしかったー。

こうして、大工さん、友達の心強い助っ人のおかげで無事新しい家での
暮しがはじめられました。

2階の和室の畳が届いていなかったり(いぐさの収穫の関係で秋以降に
なりそう)、お風呂もできていなかったり、太陽光パネルの設置、南側
のデッキもこれから作る予定です。
えみおわすの収納部屋はまだできていないため、仕事場はまだ以前の家
のまま。
行ったり来たりの生活がつづきますが、これもまた楽しみたいと思いま
す。



新しい家の周りには街灯がなく真っ暗。
夜は蛍がたくさん飛んでいました。

ため池にも生き物がいろいろ。
虫好きの壮汰もさっそく網と虫かご持って探索に出かけております。
これからゆっくり時間をかけて、この土地と家と付き合っていけた
らと思っています。

 
| 家づくり | 09:19 | - | - |
北の土間


ただいま現場では、近所の杉本建設さんによる外構周りの造成をお願い
しております。

土を盛ったり、砂利をひいたり、水はけをよくするために暗渠(あんき
ょ)排水を埋めてもらったり。
先日は生活排水を土の微生物に分解してもらう毛管トレンチというシス
テムを施工していただきました。

上の写真はえみおわすの仕事場の北側にコンクリートを打ってもらって
いるところ。
ここでは服の精練や藍染めを主にする予定で、大きな洗い場も作っても
らいました。
左官の経験もあるNさんによって、とてもきれいなコンクリートの土間
ができました。



家の北側は赤い粘土とセメントを混ぜた三和土になりました。
にがりを混ぜた三和土にしたいと思っておりましたが、時間もなく、
こだわりきることができず。
でも、この辺りの赤土でできた土間はよい雰囲気です。



水の流れるU字溝までに高低差があったので、階段上に施工。
上には古い御影石の延石を使いました。
近所の古い屋敷で昔使われていた石を安く譲っていただいたのです。

いろいろ細かい注文が多いのに、それにひとつひとつ応えてくれる
杉本建設さん。
毛管トレンチもはじめての施工にも関わらず、挑戦してくださいま
した。

畑や果樹園づくりもこれからはじまります。
みなさん、田んぼや畑をされていることもあって、この辺りの風土
をよく知っていらっしゃって心強いです。
どんどん、家の周りの土がよくなって、風通しのよい土地になりそ
うです。


 
| 家づくり | 13:51 | - | - |
北の作業場


昨日は家の北側の作業場の屋根をかける日。
大工の棟梁、逢坂さん、オンベさん、左官屋の堀井さん親子、板金
屋さん、朝からたくさんの職人さんが集まってひさしぶりに賑やか
な現場となりました。





わたしは午後から現場へ。
すでに柱や梁が垂木がきれいに並んでいます。





夕方には無事出来上がりました。
4メートルのポリカの屋根がかかり、広くて明るい空間。
家の雰囲気もがらりと変わります。

この仕事場と住居の北側の空間。
仕事場では藍染めや布の精練、洗いの作業を。
住居ではいつかかまどを作る予定でして、薪でごはんを炊いたり、料
理ができるようにしたいなと思っています。

屋根があるので雨の日も作業ができるのもうれしい。
この場所で過ごす時間も多くなりそうです。

 
| 家づくり | 05:18 | - | - |
大片付け




3月半ばに再開した大工さんの木工事。
住居部分、仕事場での作業がおおよそ終了しました。

昨日は、棟梁の奥さん、左官の堀井さん親子、わたしたちも参加して家の
中と外の片付けをしました。
ずっと床にあった養生シートや柱に貼ってある紙をはがし、たまった木屑
を箒で掃いて大掃除。

ひさしぶりに見た杉や檜の床は見ても触れても心地よかったです。



棟梁と2月から助っ人で来てくださっている大工さんが、朝から木
材置き場を作ってくれてたので、しばらくここに材木を保管し、ま
た時間を見つけて、現場に来てくださるそうです。

一反、木工事は終了しますが、まだまだ完成はしていません。
北側の屋根をかけるための柱組みや、南側のデッキ、えみおわすの
アトリエの在庫置き場を増設するなど、これから作らなくてはいけ
ない場所もたくさんなのです。

わたしたちもこれから11月のアトリエ展までに手を動かして大工
仕事をする予定です。







昨日は建具を作ってくれた沼田さんがそれぞれの戸や窓に取っ手や鍵
を取り付けに来てくださいました。
電気屋の和田さんは仮設の電線から通常の電線への取替え工事に。
家の中のスイッチやコンセント、照明もつけてくださって、ずいぶん
家らしくなってます。呼び鈴もつきましたよ(写真下)。

棟梁や逢坂さんは残っていた細かい作業を。
机のワレに止めを入れてくれたり(写真中)、ねじ穴をひとつひとつ
木で埋めてくださいました。

家づくりに関わってくれるたくさんの職人さんが集まって、ひさしぶ
りにとても賑やかな現場でした。



えみおわす仕事場には長野のイエルカさんに作っていただいた薪ス
トーブ、煙突を設置しました。いい雰囲気。

片付けの途中で床下から水が浸みている場所を発見したり、お風呂
場にも問題が見つかったり、解決しないといけない悩ましい問題も
ありますが、こうしてきれいになった空間を見て、ここで暮らし、
仕事をするイメージがぐっとわいてきました。

来月には住居だけでも引越しできたらと計画しています。
そろそろ今の家の片付けもはじめないといけませんね。

 
| 家づくり | 15:42 | - | - |
木ずり終わる


昨年の12月から約一か月半かけて行った木ずりの作業を昨日で
ようやく終えることができました。

最後はまた縫い子のともちゃんや米子さんが助っ人に。
わたしではむずかしい場所は大工の棟梁や逢坂さんが仕上げてく
れました。
昨日はわざわざ東京から遊びに来てくれた友人夫婦も建具のオイ
ル塗りと壮汰のお守りをしてくれました。
Tさん、Mちゃん、ありがとう。
結局現場から一歩も離れられず、近所の案内もできなくてごめん
ね。





終わりが見えなくて正直つらかった作業も、おわってみるとなんだか
寂しいです。
左官屋さんがつけてくれた土壁もこの木ずりも今月中にはすべて漆喰
で見えなくなってしまうので、記念に写真を残します。
 
| 家づくり | 14:39 | - | - |
火入れ


今週からペチカに火を入れています。

おかげで住居スペースはほんわりあたたかくて、作業している
と上着がいらないくらいです。
熱が上がるので、2階はとくに。
煉瓦があたたまってしまえば火が消えた後も半日ほど家中があ
たたかい。
薪の量もすくなく済む。
火入れしてみて、あらためてペチカの良さを実感しております。
薪がぱちぱち音をたてて燃える音もやっぱりいいです。

さて、木ずりの作業もようやく終わりが見えてきました。
12月半ばからはじまったこの木ずり。4000本あった木も
残りわずかとなりました。

ただ、大工の棟梁や逢坂さんは月末から別の家の建前、家作り
がはじまるため、来週いっぱいで一旦わたしたちの家作りは終
了です。(それでもずいぶん工期を延ばしていただきました)
左官屋さんも3月から別の現場です。

4月の引っ越しはむずかしそうですが、
夏までにはこの場所で暮らせたらと思っています。

11月の展示会もぜひ実現したいです。

 
| 家づくり | 18:02 | - | - |
通り土間


今日の昼過ぎに無事帰宅しました。

さっそくみんなで新しい家を見に行きました。
通り土間の壁は漆喰が塗られ、また雰囲気ががらりと変わりました。

床には大谷石が張られている最中です。
この仕事も左官職人の堀井さん親子がしてくださっています。
寒い雪の日も通って、雪掻きしながらの作業だったとか。





大谷石は柔らかくて角がかけやすいため、ゴムハンマーを使って一枚
一枚慎重に合わせていきます。
サイズも微妙に違うため手間と時間がかかりますが、張られた大谷石
の床、とてもきれいです。
気になって一時は気持ちが落ち込んだ緑色もまた雰囲気が出てよかっ
た。

ここは住居とえみおわすの仕事場を分ける通り土間ですが、
展示会の時、仕事場とともにギャラリースペースとしても使えそう。

住居の天井や台所の棚など、わたしのいない10日間で大工さんの木
工事もずいぶんすすみました。

自分は布仕事をしているときがやっぱり楽しい、とタイで確認してき
たばかりですが、
来週から再び木ずりの作業の再開です。
さあ、がんばるぞー。。。。
 
| 家づくり | 17:57 | - | - |
ペチカ完成




12日からはじまったペチカ工事。
昨日の朝、最後に焚口の耐火煉瓦の目地をきれいにしておわりました。

上の2枚は途中経過の写真。
煉瓦の壁の中には煙道が通っていて、灰を掻き出す掃除口が何か所も
設けられています。
煉瓦はひとつひとつ微妙に形が違うので、のせるたびに水平を測り、
目地で大きさを調整していかれていました。

2階に上がると細くなって、そのまま屋根の上まで煙突が上がります。
瓦屋根の日本家屋から赤い煉瓦が出ている風景もなかなかなじんでよ
かったですよ。

ペチカづくりのために、はるばる伊那からやってきてくださった伊藤
さん。丁寧できれいな仕事、左官としての誇りややさしいお人柄に触
れられて、とてもよい一週間でした。
わたしたちの要望を受け入れてくださった有賀製材所さんにも感謝の
気持でいっぱいです。

完成した写真はまたいつかご紹介しますね。



こちらは木版画のアトリエに木ずりする様子。
今週はご近所の米子さんと兵庫から友人のえみちゃんが応援にかけつ
けてくれて一緒に木ずりを手伝ってくれました。
雪のぱらつく寒い中、木版画のアトリエと通り土間にひたすら木を打
ちつづけました。

うまくトンカチがたたけないと、「こりゃあ、大工さんの見習いして
練習しないかんなあ」と米子さん。
70歳を超えてもこんなに前向き。こちらがその姿勢を見習いたいく
らいです。

えみちゃんも本当にありがとう。
また、来てね。



 
| 家づくり | 08:46 | - | - |
伊那から




えみおわすの仕事場の下塗りが終わって、今度は2階の畳の間を。

堀井さんからは木ずりの上に漆喰を塗ったのがずいぶん前と伺って
いましたが、詳しく聞いてみると、30年以上の前のことだそう。
その時は茶室の小さな部屋を大壁に仕上げたそうです。
「もう引退するまで、木ずりの上に漆喰を塗ることはないだろうな
あ」と言われてました。
たしかに、これは手間と時間がかかります。。。。

木ずりを後ろから見るとこんな感じ。
漆喰が木にひっかかってますね。





今日は長野県の伊那市からペチカ工事のために伊藤さん親子がいらして
います。伊藤さんも左官屋さんです。

早朝、伊那を出発してお昼に現場へ到着。
休むこともなく、さっそく養生をして、煉瓦を積みはじめました。
今日から約一週間。隣町の旅館に泊まりながら、現場に通ってくださり、
ペチカを作ってくれます。
完成したらまたがらりと家の中の風景が変わるだろうな。

そういえば、この家づくりにかかわってくれる職人さんは親子でされて
いる方が多いです。
堀井さんも、伊藤さんも、電気屋さんや建具屋さんもそう。

一応、我が家の息子も幼稚園が休みの土日は現場にいっしょに来てくれ
ます。
もう、木ずりは手伝ってくれませんけど、毎週現場通いに付き合ってく
れるのだから、とても助かってます。
 
| 家づくり | 18:24 | - | - |
階段






1階と2階をむすぶ階段がつきました。
長い間、はしごを使って行き来してたので、とても便利になりました。

階段も棟梁が手刻みして作ります。
材は地松。
まだ白いけれど、時間が経つほどに色がついていきます。



えみおわすの仕事場の天井にも板が張られました。
ロフトスペースを住居2階から見た写真です。
大工さんが一枚一枚の長さを調整しながら4日間かけて張っていきまし
た。つややかな檜材です。

仕事場のきずりもようやく終わりました。
三角の部分がとても時間がかかります。
現場で手を動かしてみて、はじめて大変さが分かります。
もし、先に知っていたら大壁にはしなかったかも、、、、
これからまだ版画アトリエと住居が待ってます。





じゅんこは現場監督をしながら電磁波をカットするシートを張る作業を
しています。

コンセントや証明は極力減らしましたが、それでも木を伝って電磁波が
床や壁から出てきます。
木造建築はとくに電磁波が高いようですね。
面倒で時間とコストはかかりますが、今ががんばりどきです。

家作り、まだまだ、まだまだ続きます。
| 家づくり | 06:53 | - | - |
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